四天王寺悲⽥院在宅
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認知症を理解する ~CBAを使ってみませんか?~ ( 訪問看護・訪問リハビリ 2/13付 空枠更新)
こんにちは 訪問看護・訪問リハビリのブログです。⛄
皆さん、CBAという認知症の評価をご存知でしょうか?✒
世間一般的に、認知症の評価としては Mini Mental State Examination (MMSE) や、 改定長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)といったスクリーニングテストを実施することが多いですが、その検査結果が必ずしも日常生活の困りごとや周囲との関係性について整合性があるとは言いづらいこともあります。
(特に、高次脳機能障害のある方や重度の認知症の方などは 質問の理解が困難だったり、失語症があって検査の妥当性が低い・・・・など)
👴🏽👵🏽ご利用者に負担をかけず、普段の生活の様子からその人の実態を捉え、その人に関わる人の間で共通理解することで認知能力の評価を行う認知関連行動アセスメントをCBAと言います。
訪問リハビリでは昨年夏より半年かけてCBAを取り入れた取り組みを行いました。📝
その結果、「机上の検査ができない人に対する評価が行えた」、「日常生活の様子から評価することができた」、「総合的な認知能力の評価が行えた」など、その人の理解が深まった、生活への視点が身についた・・・・といった声が挙がっています。😊


(この取り組みについては、R7年3月8日 当事業団の実践セミナ-にて発表する予定です)👩🏽🏫
🧠高次脳機能障害や重度の認知症の方の理解を深める為に、一度CBAを使ってみてはいかがですか?
CBA評価スケールは下記参照📄

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訪問看護・訪問リハビリの最新空き枠情報(2月13日更新)