四天王寺悲⽥富⽥林苑
施設ブログ
練り切り体験
この夏、富田林苑では地域交流イベントとして、地域の小学生と保護者の方を対象に「ねりきり体験」イベントを開催しました。感染症以前より地域交流イベントとして夏休みこどもイベント構想を練っておりましたが、ようやく日の目を見る事ができました・・・。
今回は、実家が和菓子屋さんの職員に講師をしてもらい行う事になりました。
ねり切りとは・・・
白餡をベースに求肥や山芋等のつなぎを混ぜ、ちぎってはこねという作業を繰り返してできた「ねりきり餡」を着色、成形して形作った和菓子です。
施設長の挨拶と、施設紹介の様子
イベント当日の8月8日、25名の子ども達と保護者の方がお越しくださいました。
施設長の「富田林苑の事を知っていた方は手をあげて下さ~い!」という質問に、数名の子ども達や保護者の方が手を挙げて下さっていました。
まずは皆様一緒に「梅の花」を作りました。
粘土よりもやや軟らかく、色も鮮やかなねりきりに、「軟らかい!」「おもしろい感触やね!」等の声があがっていました。
同じ梅の花でも大きさや形、色等一つ一つ違うものが出来上がりました。
梅の花の後は自由な作品作りです。
私達のイメージするねりきりは和をモチーフにしたものが多いですが、出来上がったものは、小学生ならではのゲームやアニメのキャラクターの他、ペットの小鳥、果物等バリエーション豊かなたくさんの作品が出来上がっていました。
その後は待ちに待った試食タイムです。
「美味しいね!」「餡子好きやねん!」と食べて下さっている皆様の笑顔を見る事ができ、ほっとしました。
地域貢献活動のひとつとして行ったねりきり体験を通して、地域の方にお越しいただきレクリエーションを通して交流する事ができました。
今日まで富田林苑の事を知らなかった方もこのイベントを通して、同じ富田林市に暮らす一員として、富田林苑の事やご利用者の皆様の事を覚えていただけたらと思っています。
また、今回は感染症対策に伴い、富田林苑のご利用者の参加は見送らせていただきましたが、今後は職員だけでなく、ご利用者の方にも参加していただき、実際に交流できるようなものを企画し実現できればと考えています。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!