四天王寺悲⽥院在宅
施設ブログ
「認知症に対するリハビリテーション」 (訪問看護・訪問リハビリ 12/14付 空枠更新)
こんにちは 訪問看護・訪問リハビリのブログです🎅🏼
今年も残りわずかとなりましたね。大寒波襲来により急に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか❓⛄
12月に理学療法士 石井 慎一郎先生の「認知症に対するリハビリテーション」の研修を聴講しました。✍
この研修では、認知症の病理と病態、進行期における介入、進行した後の支援の在り方について学びました。🧠
現在日本では、65歳以上の7人中2人は軽度認知症か認知症と言われています。
その中でも軽度の記憶障害はあるものの、日常生活には支障をきたしていない高齢者が約400万人いるとされています。
軽度認知症から認知症への進行を予防するためには、①良質な睡眠を確保する。②正しい生活リズムを作る。
③適度な運動を行う。④糖化・酸化ストレスの改善を行う。(油物を食べ過ぎない)⑤社会参加をすることが大切と言われています。👵
この中でも石井先生は⑤の社会参加が非常に重要で、現在は核家族化が進み、家族や近隣の方と接する機会が減少して引きこもり勝ちになっている高齢者が多く、
軽度認知症を発症していることに気付きにくくなっている。ということでした。
そのため、専門職が適切な評価を行い、デイサービスや地域で行われている体操の参加を促していくことが必要だと仰られていました。👨🏼🦯
私たち療法士や看護師、介護支援専門員などの専門職が少しの変化にいち早く気付き適切なサービスへと繋げられるよう、
日々の関わりをもっと大切にしていかないとと改めて感じました。また、現在お家に引きこもられている方にどうすれば社会参加や活動を促すことが出来るか、
今後も試行錯誤しながらご利用者一人一人に寄り添った支援をしていきたいと思いました。😊
羽曳野市・藤井寺市で訪問看護・訪問リハビリのご利用を希望される方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
訪問看護・訪問リハビリの最新空き枠情報(12月14日更新)